急性の影響

■急性影響

たばこ煙中に含まれている様々な有害物質のうち、生埋的に影響を及ぼす主な物質は、粒子相に含まれているニコチンと、気相に含まれている一酸化炭素です。

ニコチンの薬理作用により中枢神経系の興奮が生じ、心拍数の増加、血圧上昇、末梢血管の収縮などの心臓・血管系への急性影響がみられます。

一酸化炭素は赤血球のヘモグロビンと結びついて、血液の酸素運搬能を阻害します。


■急性症状

喫煙による急性影響は次のような症状を表します。
喫煙者ならどれか一つは経験があるはずです。


呼吸器系:咳・痰などの呼吸器症状、呼吸機能障害(息切れなど)

循環器系:血圧上昇、心拍数増加、末梢血管収縮・循環障害(手足・足先のしびれ感・冷感、肩こり、首のこり、まぶたの腫れなどの症状)

消化器系:食欲低下、口臭、その他の消化器症状

中枢神経・感覚器系:知的活動能低下、睡眠(就眠)障害

全身症状:健康水準の低下、体重減少